大量生産には向かない作り方ですので生産量に限りがありますが、先代の頑固ともいえる手法を現在に引き継ぎ、鮎の生産者としてのプライドと手間暇をかけた一品です。
甘露煮に使用する鮎は、大き過ぎず小さ過ぎず、丁度良い大きさのものを選別することから始めます。
大きさをそろえることで、炊き上がりを均一にするためです。
生駒水産の鮎は綺麗な湧水でストレスを与えないよう丁寧に育てていますので、まさしく「香魚」と呼ぶにふさわしい鮎であると自信を持っております。
その鮎本来の香りを損なわぬように、養殖池のすぐ近くで活きの良いうちに下処理を施し加工に入ります。
天然鮎の場合、加工するまでに時間が掛かり鮮度はかなり落ちてしまいます。
特に魚類は内臓からアッと言う間に腐敗が進みますので、煮物と言えど鮮度こそが重要なのです。
鮎の養殖を生業としているからこそ、鮮度の良いうちに加工することが可能なのです。
ベースとなる調味料には、地元人吉・球磨で醸造された醤油を使う事で、砂糖を大量に使用せずとも、甘みとコクを引き出しつつサッパリとした味わいに仕上げました。
九州の醤油は元来甘くて濃い味が特徴であり、その特長を生かした他には無い美味しい鮎の甘露煮に仕上がるわけです。
鮎の甘露煮を作る上で特に難しいのが、傷つけず綺麗に仕上げることです。
一度に大量に作ろうとすると、どうしても鮎の繊細な腹側の皮が破けてしまい方崩れを起こすと共に旨みも逃げ出してしまいますので、少量ずつの生産となってしまいます。。
製法は独特の大鍋を昔ながらの七輪に木炭を使用し、ゆっくりと煮汁を滞留させるようにして10時間以上掛けて煮込んでいきます。
ガスなどで煮込みますと、仕上がりは早くなりますが味に深みが出せず、創業当時からの味を守るため炭火に拘り続けております。
そのような理由から、沢山のご注文をお受けしましても生産が追いつかずご迷惑をおかけする場合がございますのでご了承くださいませ。
生駒水産の鮎の甘露煮は、幅広い年代の方々から支持を受けている商品で、日本酒・焼酎・ご飯のお供にお土産にと、幅広くおつかい頂いております。
是非、生駒水産の頑固な拘りが詰まった美味しい鮎の甘露煮をご賞味くださいませ。
鮎甘露煮
送料
区域 | 料金 |
---|---|
北海道 | 2,400円 |
東北 | 1,300円 |
関東・信越 | 1,100円 |
北陸・中部 | 900円 |
関西・四国・中国 | 750円 |
九州 | 650円 |
沖縄 | 1,400円 |
お支払いについて | 【代金引換手数料】
※商品到着時に商品代金+送料+代引手数料をお支払いください。 【銀行振込】
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